一瞬、高知県の土佐市をローマ字表記したのかと思うTOSAなのですが、実は通信技術です。TOSAはTransmitterOpticalSubAssemblyの略で、英語だったのです。日本語を英語でカッコつけているのかと思ってしまうのですが、実は違います。TOSA/ROSAと聞いただけでは、高知県出身の外国人女性と一瞬間違えてしまいそうではあるのですが、実は、スリーブ(光ファイバを保持する円筒)やLDPDがすでに光軸など調整されて組み立てられているもののことです。
ファイバを差し込むだけで利用することができるのが特徴です。TOSAには、LD、ROSAにはPDが入っており、一般的にはTOSA/ROSAはセットで考えられます。総称的にOSAというものもあります。ROSAはファイバから来た光をPD(受光面が広い)で受ける働きをするため、そこまでの精度でなくても大丈夫なのですが、トサはLDから出た光をファイバ(受光面が狭くNAよりも大きい角度では入らない)に導かなければならないため、精度が難しくなっています。
LD、駆動ドライバ、光学インターフェース、電気インターフェースを組み込んだパッケージで、光トランシーバや光トランスミッタに使用されます。印火電流やベルチェ素子の温度差を調節し、安定したレーザー発掘ができるようになっています。光ネットワークのモジュール構造において、大切や役割を果たしているものです。